僕だけのヒロイン その6
みぃ
じゅるっ…ちゅ…くちゅくちゅ
Bさんの、いやらしい責め苦は続く。
Bさんの唾液と私の蜜で、足までグチョグチョになっている。
恥ずかしさと快楽で身をよじらせれば、Bさんは爪を立てるように、私のお尻を掴む。
今様のコスプレイヤーにしては、ちょっと肉感がある私のお尻。
高校生くらいの子達が意地悪く、下半身デブと陰口を言っていたっけ。
落ち込む私に『僕は、みぃさんのAコスが好きです』と言ってくれたBさん。
イベントのあとで、時間を忘れておしゃべりをしたBさん。
じゅるっ、と音をさせて大きく舌を這わせてから、顔を上げたこの男。
淫らな雌を狩る雄の顔をしたこの男と、優しくて同じキャラへの愛に命をかけているBさんと、どうしても結びつかなかった。
『僕の口の周りから、いやらしい匂いがする…みぃさんのせいで』
責め苦でトロトロになったアソコを、舐めるように眺める。
『口でシただけで、こんなにいやらしく緩むなんて…』
トロトロになった襞を指でなぞると、くちゅ、と淫らな音がする。
恥ずかしい。
枷で繋がれていなかったら、隠してしまいたい。
『いやらしい小娘には、躾が必要だ』
作中のキャラの口調を真似て、意地悪くBさんは目を細める。
今までよりも私の片足を大きく上げ、下げさせないように壁に押さえつける。
トロトロになったアソコが広げられ、晒されているようで、恥ずかしくておかしくなりそうだ。
襞を広げていた指をまっすぐ伸ばし、Bさんは見せつけるように、蜜の滴る入口に押し当てる。
『よーく見てて、僕の指がどうなっていくか』
2本の指が、いやらしい音をさせながら、私のアソコに飲み込まれていく。
『ほら、もう根元まで入っちゃった。いやらしい…みぃさんの、下の、お口』
くちゅっ…ぬちゅっ…
いやらしい水音をさせるのを楽しむように、Bさんは指を動かし始める。
次第に早くなる指の動きに、私は怖くなった。
波に飲まれてしまう。
「あぁあっ…あぁああっ」
波に飲まれて溺れて、今までの私にはきっと戻れなくなる。
くちゅっ!ぬちゅっ!ちゅくっ!
次第に、アソコを責めにかかる手指の力が早く、強くなる。
淫らな水音が、凛々しいAをいやらしい雌に引きずり下ろした私を責めているかのよう。
「嫌ぁあっお願い!許してぇえ!!」
『やめていいの?みぃさんのここは、もっと欲しいモノがあるんじゃないの?』