変わってしまった私
とも子
私たち夫婦は社内恋愛から今年の二月に結婚したばかりです。
六月に入って間もない頃、同僚のSさんが遊びに来るというので私は快諾しました。
6日の夜、旦那はSさんを連れて帰宅しました。
私は手料理でもてなし、久しぶりに会ったSさんとも話しがはずみ、
夜の九時すぎた頃、旦那はもう、ソファでいびきをかいて寝てしまった。
Sさんはカバンからビデオテープを取り出して、
「見たいって言うから持って来たのに」って言うから、聞いてみたら
裏ビデオという事、私も少々酔った勢いもあって、寝ている旦那の側で
Sさんと二人で見る事にしました。映像はかなりカゲキなものでした。
ビデオを見始めてしばらくした頃、気づくとSさんの手が私の太ももの上に、
邪険にする事も出来ず、そのままにしていました。
ビデオを見ているうちに私の体もHモードになっていたかも知れません。
私の太もものSさんの手のぬくもりを敏感に感じ、そしてSさんの手が
私の胸を遠慮がちにさわってきた時には、ブラの中の乳首はツンとなっているのが
わかりました。
遠慮がちにさわってくるその感触に私はすっかり感じてしまって
小さな声をだしてしまい、Sさんはだんだんと大胆になってきて、
私が着ている洋服のボタンに手をかけてきました。
頭の中ではどうしようと思いながらも私の体はそれを許していました。
Sさんは震える手でボタンをはずしブラを上にずらして乳首に吸い付いてきた時は
我慢できず、あえぎ声をだしてしまいました。
そして、Sさんの手がスカートの中に入ってきた時には、あそこはもう、濡れていて
それでもじわじわと濡れていくのがわかりました。
Sさんの手がパンティをずらして指が私の大事なとこに入ってきてしまった。
Sさんは小さな声で「もう、こんなに濡れてるよ」って、ささやき、
とうとう、私の一番感じるところをさぐりあててしまったものだから
私は体をくねらせ口びるを噛んで快感に耐えていました。
旦那はすぐそばで寝ていると思うと余計に感じたせいもあるかも知れません。
いままで感じたことのない快感に襲われ口びるも膝もふるえだし、
記憶がうすれて行く中で私はイッテしまいました。
体が何度も大きくけいれんをし、何かにのみ込まれる様な気がしました。
気が付くと私はSさんにすがり、涙ぐんでいました。
ふと我に返りよろめく様に台所に立ちました。しばらくして、後ろから声がして、
「もう、遅いから帰ります。」、私は何も言えませんでした。
後片付けを済ませ、旦那を寝かせて、ひとり静かにソファに腰掛けると
さっきの快感に、また体がうずいてくるようで私は自分の体に腕をまわした。
頭の中が真っ白になる程の快感をもたらしてくれる
この体がいとおしくてなりませんでした。
女性の体はどこまだもSEXの大きな快感を求めていくものなのでしょうか。
いつかまた、Sさんに会う事があったら、私はどんな態度をとるんでしょうか。
もしかしたら、涙ぐんでしまうかもしれません。あの時から確実に私は変わりました。
自分が女性であることがいとおしくてなりません。