印(1)
和也
和也と晃子は、オーシャンビューを楽しめる、リゾートホテルの部屋に入った。
シャンデリアの光が部屋を彩り、ベットカバーの模様までくっきり浮かび上がる
程明るかった。
「さあ、始めようか。俺だけの為に痴態をさらすんだ。オナニーを見せてもら
おう・・・。細部まで観察して、晃子が興奮するのを手助けしてあげよう。俺
のペニスを勃起させ、我慢出来なくなり手でシゴかせる事が出来たら望みを
叶えてあげよう」
「・・・はい・・・」
小声で返事をした晃子は、身体を締め付ける様に着ていたTシャツの裾を、ゆっ
くり胸の上までたくし上げた。
ブラを付けさせてもらっていない晃子の両胸が、光の元に露になった。既にそそ
り立った乳首が、晃子の淫乱さを象徴するかの様だ。
和也が甚振るような口調で言った。
「なんだ、もう乳首が勃起しているじゃないか・・・淫乱女め・・・晃子・・・いつ
も俺のペニスの事ばかり考えてるんじゃないのか・・・それとも、犯される事
を考えているのか・・・どうせもう股から涎を垂らしているんだろ・・・」
晃子は恥ずかしそうに顔を赤らめ、少しうつむいた。
仕方ない事だった。
部屋に入る前にビーチの岩場の影で、散々和也に身体を愛撫されていたのだから。
首筋・背中・乳首・腰・股座・太もも・・・立ったまま後ろから耳を舐め上げつつ、
勃起したペニスを臀部に擦りつけ、いやでも淫乱な気分になってしまう状態で弄り
まくった和也。肌に直接でなく、服の上からのしつこくいやらしい愛撫のもどかし
さが、よけいに晃子の身体を淫乱な身体へと変化させていた。
乳首はTシャツ越しに立っているのが確認出来たし、クリトリスは下着越しに撫
でれば何処にあるかすぐわかる程硬くはれあがっていた。オマンコからは熱いマン
汁が滲み出して、パンティまでぐっしょり染みを作っていたいるのが観なくても確
認出来た。
晃子は、ベットの上でに四つんばいになった。お尻を和也の方に突き出し、恥ず
かしい染みを確認させ易くした。
「晃子、そのままの格好で、こちらを向きなさい。お前の表情を観て楽しみた
いんだ・・・」
胸をベットにつけ右に首を傾けて、和也の方に振り返る晃子。既に恥ずかしさで
全身を小刻みに震わせていた。しかし、痴態を見られて感じる晃子にとっては、こ
のはしたない格好が更に興奮を助長させた。
右手をパンティの前部から忍ばせてクリトリスとオマンコを丹念にまさぐりだし
た晃子。『クチョクチョ』と助平な淫欲に満ちた音が部屋に響き出した。
良く観ると、左手は手馴れた様子で、起用に乳首をこねくり回している。
平静を装っている和也ではあったが、晃子同様興奮していた。股間に自分の熱く
いきり立ったペニスの感触を感じられずにはいなかった。何食わぬ表情のまま、
晃子の表情とはしたない格好、そして恥ずかしい匂いを楽しんでいた。自分の想い
通りに晃子を弄る事の喜びを感じながら。
「全裸になるんだ・・・晃子がオマンコの中のマン汁をかき混ぜる音・マン汁の
匂い・まとわり付く肉ビラの動き・・・全部観察してやるよ」
晃子は、テキパキとTシャツ・ミニスカ・そしてマン汁で汚れたパンティを脱ぎ
捨てた。もう、恥ずかしさより気持ち良さが優先しているのか、ご主人様である和
也に対する気つかいなのか・・・。
何れにせよ、和也の興奮に拍車をかける事に変わりはなかった。
晃子は再度恥ずかしい格好になった。今度は全裸。興奮した身体の助平な変化も
手に取る様に和也にあからさまになると思うと、恥ずかしさと期待で晃子は不思議
と自然に右手がへその辺りから陰毛へとするすると伸びた。
一方和也は、自分のカバンの中に手を入れて何か探している。だが、顔は晃子の
突き出されたオマンコと肛門から10センチと離れていない距離で、凝視しながら
晃子のオマンコ臭をかいで、ニヤついていた。
恥骨からクリトリスへと更に手を伸ばした瞬間、和也が叫んだ。
「どうするつもりなんだ、晃子。言ってごらん。」
「・・・オ・・・ナニーを・・・」
「どうやって?」
「・・・指で・・・オ・・マンコを・・・弄ります・・・発情して指をいやらしく出し入
れする晃子を、和也御主人様に観て頂きます・・・指で晃子のオマンコをかき
回してもよろしいですか?」
晃子は従順だった。自分が痴態をさらす事で、和也を興奮させなければと思って
いるのに、和也はそれを許さなかった。
「ダメだよ、晃子」
「どうしてですか? このままでは、和也様にチ・・・チン・・ポをシゴいて頂け
ません・・・左手で乳首を弄るだけでは・・・いやぁ・・・はあぁぁ・・・な・・・な
んなんですか・・・」
質問が終わらない内に、晃子はオマンコに異物感を覚えた。硬く太いその異物の
表面は凸凹である事が、オマンコからの感触でわかった。慌てて振り返った晃子は
自分の目で、その異物を確認出来た。
バイブだった。黒光りした太くて硬そうなバイブ。しかも、そのバイブに
は側面がパールがついて、膣内を刺激する様になっていた。途中に突起物があり、
深くオマンコにぶち込むと、クリトリスを刺激出来るタイプである事を把握するま
でに、和也の手によって何度も激しくバイブを出し入れされた。興奮で柔肌をほん
のりピンク色に染め、脚の五指を内側に力を入れて曲げて、淫乱な晃子の身体が否
応なしに反応した。
『グニュ・・・ニュ・・・ズブブッ・・ニュズ・・・』
マン汁で溢れた晃子のオマンコの中で激しく出し入れされるバイブが、恥ずかし
い音を部屋中に響かせる。晃子の羞恥心は更に高まって行く。
「どうだ晃子、バイブレータは初めてなんだろ・・・気持ちいいか?」
「・・・はい・・・きぃ・・気持ち・・・いいです。・・・ありが・・・とう・・御座いま・・
・・す」
感じすぎて意識がもうろうとする中で、晃子は一生懸命答えた。だが、今日の昼
過ぎから、海岸の岩場で愛撫される直前まで、遠隔操作のピンクロータをオマンコ
の中とクリトリスにあてがわれ、両乳首にもロータを貼り付けられてのデート中、
和也の好きな場所好きな時にスイッチのON/OFFを繰り返され、いやらしく感
じる身体と、恥ずかしさと、周りの人にばれる恐怖感ですっかりM女として開花さ
せられ、淫乱の世界に陶酔した、発情中の晃子としては、振動しないバイブは物足
りなく感じていて、正直もっと激しくせめて欲しかった。
和也は晃子の気持ちを見透かした様に、バイブのスイッチを入れた。
『ブイィィィ・・・ブイブイィィ・・・』
「・・・だっ・・だめっ・・・あっあぁ~・・・はぁぁぁ・・・」
背中を反り返らせ、オマンコを引くつかせている晃子。肛門までヒクヒク動いて
感じている晃子の姿をみて、和也は満足そうな顔をしていた。
晃子はこの部屋に来て、初めて自分でコントロール出来ない程の興奮を味わった。
思わず大声で喚声を上げた。バイブは晃子の想像を遥かに越えた動きだった。バ
イブの中程からうねる様に動きオマンコの中を自由に動き回るかと思えば、胴体部
分のパールが胴体に沿って回転していた。さらに、和也がその暴れん坊バイブの根
元を鷲づかみにして、オマンコに出し入れさせ、クリトリス刺激用の振動している
突起物で、クリトリスも弄んでいた。
「淫乱だな晃子、お前のオマンコはバイブを離したくない様だな・・・ラビアが
しっかり張り付いて動きに合わせてオマンコに出入りしているぞ・・・気に入
った様だな・・・」
「・・・あっ・・・は・・いっ・・・いいで・・・すっ・・・いやぁ~・・・はぁ・・・だめぇ
・・・い・・いきそぅ・・・です・・・」
晃子は、ほとんどまともに返事が出来なかった。
「俺にかまわずイッテいいぞ、晃子・・・おねだりしてみろ・・・『和也御主人様
にバイブで、晃子のオマンコを虐めて頂きながら、アクメを頂戴させて下さ
い』・・・てな」
晃子は、あまりアクメを経験した事がなかった。だが、今一寸気を抜けば簡単に
絶頂を向かえるのがはっきり自覚できるほど、ギリギリの状態に置かれていた。お
ねだり等した事の無い晃子は、その言葉をなかなか口にする勇気が出なかったが、
初めてのバイブの気持ち良さに酔ってしまった・・・しばらく沈黙が続いたが、その
間も容赦なくバイブで晃子のオマンコを虐める和也。さらに、令嬢の仮面を被った
晃子の本性を曝け出す様に、ビンビンに立った左乳首を左手で弄び始めた。
「・・・はぁぁ・・・あっ・・・いやぁ~・・・い・・いきます・・・」
激しく大きな声が部屋に響いた瞬間、晃子はベットに、うつ伏せで崩れ落ちた。
激しい絶頂向かえた晃子は、そのままベットにうつ伏せに倒れこんだ。オマンコ
にはバイブがぶち込まれたままで、そのバイブ・オマンコ・臀部・そして太ももか
ら膝に線を引くようにマン汁が流れた跡が、照明の明るさが手伝って、くっきりと
見て取れた。
腰から膝にかけて小刻みに震わせた、その淫らな身体を観て、和也は嬉しかった。
理性が恥ずかしい快楽に負け、淫らな興奮の世界に落ちた晃子を愛しく感じた。
果ててしまった晃子の、肩まで伸びた髪を優しく撫でながら、和也は改めて、自
分に言い聞かせた。
「まだ入口に着いたばかり・・・晃子をもっと開発・調教して、完全に俺好みの
淫乱変態M女にするんだ。」