壁薄いよ

出張で某地方都市のビジネスホテルに泊まったとき、さぁ寝るかとベッドに潜りこみTVと照明を消した途端、壁越しに隣の部屋から（何を話しているかは不明だが）男女の楽しげな笑い声が聞こえてきた。
「明日も早いんだ。早く寝なくちゃ」
と思っても気になりだすとそれどころじゃなくなる。
「うすせーなー。もっと静かに話せよ」
そう思っていると、その内話し声は聞こえなくなったのだが、かわりにゴソゴソと変な音が聞こえ出した。
「ん？え？あ！これってもしかして！！」
俺は急いで壁に耳を押し当てた（汗
「んんんーーー んんんーーー」
かすかに女のあえぎ声が聞こえたんだ。

やっぱり！！！

俺は咄嗟に部屋に置かれていたコップを手に取ると壁に当て、コップごしに聞き耳をたてた
「あああ～～～ん いいい」
聞こえた！！女の甲高く可愛らしいあえぎ声と男の荒い息づかいがはっきりと！！
＼(^O^)／ヤッター！
「この声からして、二十代は間違いないな(￣ー+￣)ニヤリ」
俺は、その声を聞きながらどんな女かを想像した。
同時にベッドのきしむ音と同じテンポでかすかな振動まで伝わってきた。
「有料放送の声じゃない！間違いなく隣でやってる！！」
と更に確信した時、俺のチンポは勃起していた。
そして聞き耳を立てながらむんずとチンポを握りしめた。
硬く反り返った俺のチンポを隣の女のあそこにぶっこむ姿を想像し、そのままの体勢で扱き出した訳だが、なんと俺が逝く前に隣の男が先にいっちまいやがった！！！
当然、女の喘ぎ声も聞こえなくなるわけだ。

凸(▼▼メ)ゴラー！男なら俺が逝くまで我慢せんかい！！
つうか、笑い声が消えてから約10分で逝くなんて…早っ！！
ちゃんと全身隅々まで愛撫してやったんかい！
フェラしてもろて、あそこ舐めてやったんかい！
69したんかい！
省略すんな！突っ込で出し入れするだけがエッチじゃないぞボケー！！！

まぁ、壁にコップを押しあて、それを聞きながらしごいていた俺も間抜けだと自己嫌悪にはなったが、これじゃ生殺しやんか～！
「この、いけづ～～！」
ん？言葉の使い方間違ったか？まぁいいか。

とにかく隣の部屋から微かに聞こえてくる事後の甘ったるい女の声を聞きながら、半起ちに萎えたチンポを速攻でしごきまくり、なかば無理やり逝ったのであった。(T＿T)トホホ

かくして翌朝、部屋を出てエレベータを待っていると、隣の部屋のドアが開いた。
「しめた！昨夜の女が見られる！あんな厭らしい声上げやがって！視漢しまくって今晩のオカズにしてやる」
と思っていると、若い男に続いて派手な格好したオバハンが出てきたのだった。
あ！胸が三つある…いや、一つはお腹だ（￣□￣;）ガーン!!!

人生訓：メル友と隣の部屋のおなごは期待してはいけない。