名器
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大学院生の頃、高3のときちょっとだけ付き合っていた当時中3の女の子が突然遠路はるばる下宿先に訪ねてきて、夜いろんな思い出話をしているうちに、彼女が生理中だったにもかかわらず服を脱がせて抱いてしまいました。
大学生になった彼女にも立派な相手がいたのですが、何かどうしてもこのまま帰られてしまってはやるせないという思いがあり、まったく予期せぬ事態になったわけで。大学に進学するとき、現実的には別れなければならない彼女を部屋に招いて、はじめて抱こうかと思いましたが、高校入学前の彼女にはさすがに迷いがあり、私自身にもやっぱり今はやめようという判断が勝って、以来会うこともありませんでした。
そんな彼女でしたので、多少の無責任も許されるはずなどというわけの分からぬ論理で事におよんだわけです。
するとまあ、なんと積極的というか、普段のしおらしさとはまったく違う姿にびっくりしました。大胆に感じまくって隣の部屋で寝ている自分の彼女に気づかれぬよう、声を抑えさせるのが大変でした。またそれだけでなく、生で入れていたこともあって膣のしまりようといったらすさまじく、動かさないでも搾り取られていくかのように脈打ってきます。とっさに生理学で学んだ性周期とホルモンの関係図が脳裏に浮かび、今日は始まったばかりだから大丈夫か!?などと勝手に判断し、それまでは彼にも必ずコンドームを付けさせていたという彼女のおなかの中にぶちまけました。事後、おっかなびっくり滴る精液をティッシュで押さえながら、彼女はトイレに入りウォシュレットで洗っていました。
翌朝彼女が飛行機で帰った後、すっかり虜になってしまったこの状況をまずいと思い、彼女が少し傷つくようなメールで私を嫌いにさせ、以来連絡はありません。
後は思い出だけ。彼女にとってもそれでよかったことでしょう。