覚醒…②
きゅん
ずいぶんと次書くのが、遅くなりました。
久しぶりのホテル。
ドキドキしている私の手をとって、彼はひざまずけさせました。
『さぁ教えてあげるよ。ゆっくりでいいから、口に入れてごらん』と目の前に差し出します。
「うん…こんな感じ…?」
『そう…もっと奥までしゃぶって…手も一緒に動かしながら…舌もつかって』
私は彼に言われるがまま、口いっぱいしゃぶり続けます。
しばらくして口の中に、苦い味が広がりました。
部屋には「ゴクッ」という音が響きわたります。
そしてシャワー。
私が先に。
急に扉が開き彼が入ってきました。
後ろから抱きしめられ、胸をもてあそばれます。
「はぁ…っ…あっ…」
『もしかして喜んでる?先に気持ちよくしてもらったから、今からは俺が…』
そう言われながらせめられる私は、声にならない声で反応していました。
『気持ちいいの?いやらしいね。これから、どうされたい?』
私は恥ずかしくて、反応しながらも首を横にふります。
『じゃあ、やめようか?』と言う彼の方を振り返ると「もっと…」
『ん?何?ちゃんと言わないとわからへんよ』
「もっと、してください…」と口が自然と動きました。
あの時の彼の目を思い出すたび、今まで知らなかった感覚にとらわれていたのを思い出します。
長々とごめんなさい。
続きは気分次第で。