自転車
はやと
朝、たまに会う同じマンションのあの人。
「おはようございます。」としか会話はしたことがない。
僕が車に乗り込むと、自転車で駅に向かうあの人。
その後を追うように、僕は車を走らす。
自転車に乗ったあの人の後姿、ジーンズにムッチリとしたお尻を突き出し、足早に自転車をこぐ。
そのムッチリとしたお尻は、サドルへ食い込んでいき、その姿を見る僕はいつもムラムラとしていた。
あのサドルになって、あの人のお尻に踏み潰されたい…
ある夜、家で飲み過ぎた僕は、ムラムラといつもより大胆になっていた。
酔った勢いで、マンションの自転車置場に行く。
T字型のハンドルにグレーの自転車…
あの人の自転車…
居たたまれなくなった僕は、目を閉じハンドルのグリップの匂いをかぎ、優しく舌で愛撫する。
少し塩っぱい、あの人の手のひらの味…
左右のハンドルとブレーキの部分も、ユックリと舌を這わす…
僕のペニスは激しく反り返り、脈を打っているのがわかる。
待ちきれず、サドルへと目をやる。
あの人のお尻とオマンコが埋もれたサドル…
鼻をあて匂いをかぐ…
まるで、あの人がジーンズを履いたまま、ムチムチのお尻を顔面騎乗してきたかのように。
ジーンズ越しにほのかに香る、オマンコの匂い。
サドルからは、そんな匂いがした…
鼻先でクリトリスを愛撫しながら、オマンコの割れ目からアナルへと舌を這わせる…
優しい愛撫から、激しく鼻と口がオマンコを押し付け上下する…
鼻先はオマンコに入り、口の周りはあの人のイヤらしい液でベトベトだ…
同時にサドルは、僕の唾液でベットリしていた。
興奮しきった僕は、夜中の自転車置場で、ズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
ペニスはカチンカチンで、亀頭が僕の顔を見るかのように反り返っていた。
ペニスの先からは、興奮した液がユックリと垂れ下がり、ビクンビクンと動いている…