最高で最悪の気分
射精マニア
通勤で夏の満員電車に乗るときの楽しみがある。
薄着の女性のボディに密着できるチャンスがあることだ。
その日も揺られる電車の中で、俺の右腕に柔らかい膨らみがぶつかる感触があった。…これはオッパイの感触!
それまでも何度か背中や腕に女性のオッパイを感じたことはあったが、いつも柔らかな膨らみは感じるものの、それはブラジャーのパットのサラっとした感触でしかなかった。
しかし、その日は違っていた…。
腕に押された膨らみがムニュっとつぶれる様な感じ。さらに、つぶれた先端に小さな突起物があるようなポチっとした感触。こっ、これはもしかしてノーブラの生オッパイでは…?
俺は確認しようと思い、電車の揺れをうまく利用して体を回転させ、その正体と向かい合わせになった。
するとそこには…ロングヘアーで、ちょっと男好きのするような挑発的なボディがあった。
ちらっと目線を下に向けると…おおっ。
薄手で胸元が大きく開いた服の中に、先ほどの感触の正体であるオッパイが…。しかも期待していたとおりのノーブラで、そしてそれは期待していた以上に大きな豊乳だった。谷間も見事な生オッパイが目の前にある。その瞬間、俺の妄想は彼女のボディを一気に全裸にしていた。豊乳の下にあるキュッとくびれた腰、さらにその下にある黒い茂み、そしてその奥にある肉付きのいい丘とピンクの割れ目…。俺は、電車の揺れに身を任せ自分の胸を、妄想の中ではすでに全裸になっている彼女の豊かなオッパイに押しつける。
ムニュムニュ、ムニュムニュ。
俺のペニスは、まるでその谷間に挟まれているかのようにズボンの中で窮屈そうに勃起してきた。俺は我慢できずに内側から膨らんできた股間を彼女に押し付けた。いつもブリーフの中で皮の剥けた状態で上向きに納めてあるペニスは、そのまま垂直に勃起しているため、敏感な亀頭の裏側がちょうど彼女の太股の上あたりにぶつかって体温まで伝わってきそうだ。
彼女はずっと下を向いて目を閉じている。
これはもしかして、彼女も俺の股間の膨らみの感触を楽しんでいるのかも…
そう思った俺は、勃起しているペニスを彼女の太股に擦り付けるように上下に動かし始めた。
満員電車というシチュエーションの中、胸には柔らかいオッパイの感触、股間には太股の感触と心地よい刺激、そして視線を下ろせばパイズリしたくなるような豊乳の谷間。(俺は今、彼女と全裸になってセックスをしている…)
この至福の時間をいつまでも味わっていたかったのだけれど、あまりの快感に俺の頭の中は真っ白になり一気に頂点に達してしまった。
あっ、ううっ…。
ビクン!!
ドクッ、ドクッ、ドクッ…。
俺のペニスは、もっと快感を感じていたいという主人の意志を無視して、欲望と快楽の白濁液を大量にブリーフの中へ思いっきりぶちまけた。
ペニス全体が、亀頭から噴出される生暖かい精液で覆われていく…。
俺は、快感の余韻を感じながら彼女の方を見た。
たぶん彼女の太股にも、俺のペニスが射精によるスペルマの放出運動を繰り返している律動が伝わっていただろう。彼女が伏し目がちに、ニコッと笑ったような気がした。
ここまでは最高の気分だったのですがその後、駅前のコンビニでブリーフを買い、近くのトイレで着替えた時は、陰毛が半乾きのスペルマで固まっていてなかなか取ることができない。しかたがないのでその日はそのままの状態でいることにしたのですが、汗をかくと股間がぐじゅぐじゅとして、家に帰る頃は最悪の気分でした。
これからは、あらかじめコンドームでも付けておこうかな…