友人の妹。
ダビィ
とある友人に部屋にて。
二人の友人、KとT。そしてそれぞれの彼女のMさんとUちゃん。
そして僕。
五人の中で僕一人だけが童貞であるという話題になり、唯一の年上でもあるMさんは「せっかくだから」とか何とか言って僕の筆おろしをしてしまおうと提案する。
僕には喜びも期待もなく、笑い者になるのはゴメンだと完全拒否。
が、予期せぬことに、「それいいね」と言ってUちゃんが僕の股間に手を這わせてきた。
彼女の目はすでにとろんと溶け込んでしまいそうだった。
先々週までバージンだったというUちゃんは、童貞の僕が言うのもなんだが、確かに手付きもぎこちなく、男性器についての知識よりも好奇心が勝っているようだった。
もう僕は文句を言えなかった。
気が付けばMさんもいつのまにかUちゃんに並んで僕の股間に張り付き、さっさと僕の着ているものを脱がしてしまう。
ぴょこんと勢いをつけて飛び出す、半立ち半剥けの僕のペニス。
Uちゃんは「コレ好きなの」と言って睾丸をもてあそび、MさんはそんなUちゃんを楽しそうに眺めながらサオのほうに手を伸ばす。
初めて他人に触れてもらう感動。
早くも僕のペニスはピクピクと反応。
外野でKとTがおー、とはやし立てる。が、次第に僕は彼らの存在を忘れていってしまう。
それは女性二人にしても同じことだったようだ。
Uちゃんは無遠慮に睾丸に触れてくる。袋の中にタマの形を確認してははしゃいでいる。力を加減してくれないので、彼女が握るたびに僕は痛みに声をあげてしまう。
Mさんは握ったら潰れちゃうよ、と恐ろしいことを優しい口調で言う。
僕は冷や汗をかいている。
Mさんは忘れられない笑顔で僕を見上げ、パクッと口を開き、綺麗な舌をてろんと伸ばして、まあるく張り詰めた僕のペニスにとうとう…。
ぴちゃっ。
触れてきた。
我知らず僕は声を漏らしただろうか。
腰から下の感覚は脊髄に損傷を負いでもしたかのように麻痺しつつあった。