三人で…
美沙
「少し…興味ない?三人でエッチ、とか…」
キッカケは興味本位の些細な言葉だったのに、幼なじみの直哉と雅文が本気にしちゃって…。
―――
「俺らだけ脱ぐとか無ェわ、マジで。」
視界に入り込んだ雅文が服を脱ぎながら目で直哉に同意を求めると頷いて。
「そーそー。美沙も思い切って脱げって。」
いつの間にか大人の男になっていた二人の体は逞しいけど、筋肉質でも無くて。
ベッドの端に腰掛けた美沙の方へ既に全裸となった二人が近くと、軽く美沙の肩を片手で押した。すると美沙の体はアッサリ後ろへ倒されてしまい。
「ちょ、ちょっと…前っ!隠すとかしなさいよーっ!」
初めて男性のペニスを見た訳では無いけど、目の前に二本あっては少し戸惑いながら、ちゃっかり見てしまう。
ジン…と体の中心が熱くなるような感覚になりながら、ようやく美沙も着ていたブラウスのボタンを外してブラジャーを露にした後、スカートも脱いで下着姿へ。
「…美沙って着痩せするタイプ?」
美沙を真ん中に、直哉と雅文が広いベッドへ横になって。言いながら片手を美沙の胸元へ伸ばしてきたのは雅文だった。
「そんな事無いと思うけど…」
ブラ越しに触れた男の手は包み込むように優しく撫でるだけ。
「…じゃ、こっちは?」
今度は直哉の指先がヘソに触れて、なぞるように下へ行くとショーツの上からヘアを辿って柔らかい割れ目に指を重ねて。
「そこはっ…ダメだよ…」
ビクン、と片足を動かしながらモゾモゾする様子を見た直哉は足の付け根、ショーツの隙間に人差し指を入れて直接クリトリスを弄り始めていくと。
それを見た雅文がブラを外し、人差し指と中指で乳首を挟みながら親指で乳首の先端を撫で始める。
「んっ…やぁ、直哉ぁ…ダメ…っふぁ…ァん…雅文も…」
「美沙の乳首、ほら…ツンと立ってきたんじゃない?」
雅文が言いながら時折、指で挟むのを強くしながら乳首を親指で押すようにすると、ぷっくり膨らんで硬くなって。
「凄ェヌルヌルしてんぜ?このまま指入りそう…」
指腹で美沙の一番敏感な部分を何度も擦り、指に絡む愛液をクリトリスへ塗り込んでいくと。すでに中から溢れる愛液が、クチュ…クチュと音をホテルの室内へ静かに響かせ始め。
「あンッ…、…そこ…もっと…」
強請るように美沙の腰は揺れ、堪らず両手を直哉と雅文の股間へ伸ばしてペニスを掌で包み込み、緩く扱き始める。
「もう欲しくなったとか?美沙はエロいなァ」
ニィ…と悪戯に笑った雅文は乳首から手を離すと今度は顔を胸元へ近付けて乳首にしゃぶりつく。最初は唇で挟み、軽く引っ張ったり胸の膨らみから乳輪へ舌を這わせるだけ。そして舌で円を描くように乳輪だけを責めて。焦らす行為に体を震わせた時、直哉が移動してショーツを一気に脱がし始めた。
「雅文…焦らさないで…、…っや、…ダメ…見ないでよ…」
足を閉じたがすぐに直哉は美沙の足を大きく開いて、オマンコを丸見えにしてしまう。そこへ顔を埋めていき。
「近くで見ると美沙のココ、ピンク色で綺麗だな。中までトロトロで美味しそう…」
人差し指と中指でクリトリスを広げ、トロリ…と溢れた愛液が濡らす部分へ片方の手を伸ばすと人差し指をヌプっと差し込んで。ゆっくり抜き差しをしながら、クリトリスの上にある豆のような突起を舌で転がす。
同時に雅文は乳首を口の中へ含み、きつく吸い上げ。片方の胸にも手を伸ばして揉みながら、母乳を吸うみたいに乳首へしゃぶりつく。
「…ンッ…あ、ァ…ぅんッ… 凄…い…」
「乳首とマンコ両方感じてんだ?…美沙はイヤラシい淫乱だな」
一度乳首から唇を離して雅文が美沙の顔を覗き込み、赤く紅潮した表情を見て耳元で低い声に熱い息を混ぜながら囁く。
3Pです。続きはまた今度。