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彼氏と食事⑩

結衣

「んっはぁ//」

私はそのままクルッと冬夜さんの方を向かされさらに深いキスをかわす。
歯列を舌でなぞられ、舌を絡められる。
激しく求められ苦しくなっていくが冬夜さんは止めてくれない。
生理的な涙が目に溜まっていく。

『はっ…本当はこれでも足りないくらいです。もう二度とこんなことさせないでくださいね結衣』
冬夜さんは優しく頭を撫でてまた私を引きよせ抱きしめた。
『結衣は俺のものです。こう何度も狙われたらいくら俺でも』
「?何度もって」
冬夜さんは少し困ったように話しはじめた。

『電車の中で初めて会った時に結衣は痴漢に狙われてたんです』
「嘘!」
『だから無理矢理結衣に近づいて、その痴漢少し睨んだらどっか消えましたけどね』
冬夜さんらしい。

『結衣は俺のものです』
耳元で囁かれ頭にちゅっとキスをされた。
こんなんされたら本当心臓がもたないよ。
『結衣…ここでしませんか?』
「えっ?なっ//」
背中に当たってるものがあるけど無視してたのに。

『俺もう我慢できないですよ』
「冬夜さんっあっ」
後ろから胸を揉まれ声が風呂場に響く。
胸のいただきをつままれ痛みと快感が走る。

『結衣のここもうこんなに固くなってますね。結衣も我慢出来ないんですか?』
「違っアッやっ」
『嘘は駄目ですよ』
冬夜の手が身体をはい下へのびていく。

「っん//」
『ここもとろとろですね』
「冬夜っ…アッんっん」
指で解されていく。指で執拗に攻められて私は冬夜さんにもたれかかる。

『気持ちいいですか結衣?』
「っ…」
わざとらしく聞いて来るがそんなこと答えなくたって絶対分かってる。
黙っていると冬夜さんの指が離れていった。

『言わないってことは止めてほしいってことでしょう?』
そんな違うのに。
『結衣言って下さい』
耳元で言われたら誰だって堕ちない人はいない。

「気持ち…いい//冬夜の指すごく気持ちいいのだから止めないでっ」
『良く言えました』

ツプッ

「あぁっ//んっはぁ」
指を秘部に入れられ掻き混ぜられる。
『結衣はこれがほしかったんでしょう?淫乱ですね』
ドクンッ
言われた言葉の意味が分かって身体が更に熱くなる。
「アッんっ」
指もばらばらに動かされそして早く出し入れされて攻めたてられる。

「あっ冬夜…もっイッちゃうあっ//」
『先にイッて下さい結衣』
冬夜さんにあっけなくいかされてしまった。

『こんなのでイクなんてかわいいですね結衣。イジメがいがあります』
冬夜さんの方を向かされてまたキスをされた。
「っ冬夜さんのいじわる//」
『さっきは名前呼んでくれてたのにもうさん付けですか?』
「それはなんか勢いで、…です」
『ねぇ結衣俺にもシテくれませんか?』
猛ったそれを私に見せて言った。

「~~//するってどんな風にすればいんですか?」
冬夜さんがクスッと笑うと私の腕を掴み引き寄せ耳元で甘く囁く。

『結衣のかわいい口でシテ下さい』
「…なっ?」
『駄目ですか』
「駄目…じゃなくて恥ずかしい、だけ…ですそれにしたことないからその…冬夜さんが気持ちよくなれるかどうか」
『じゃあ結衣の初めては俺ですね(ニッコリ)』
無理だ断れない。

「あのっじゃあ下手でも笑わないでくださいね」

冬夜さんはバスタブに腰掛け私を下に誘(いざな)った。
私は意を決してそれを口にふくむ。
ゆっくりと口に入れ下で転がすように舐めた。
私は冬夜さんの反応が知りたくて上に顔を上げた。
冬夜さんは私の頭を優しく撫でてくれた。

ん~良いってことかな?
私は口かはそれをはなした。
離した時唾液が口を伝った。

『(エロい)』

私はまた違う角度からそれを舐めた。
裏筋から舌を使って舐める上げ、先を少し吸った。
冬夜さんと目があった。
少し顔が赤くなっていた。
そんな…なんかこっちが恥ずかしくなる。
それともなんか間違ってるとか?
恥ずかしくても私は一生懸命冬夜さんの為に頑張った。

『結衣っ俺もう限界です。口で受け取ってもらってもいいですか?(正直こんなに結衣が上手いなんて油断していた)』

私はくわえながらコクんとうなづいた。
ちゅくっ
私が強く吸い上げると口の中に苦いものが広がったがなんとか飲みほした。

『結衣よかったです(正直ヤバいです)』
「やっあのっ下手くそなんでそんなお世辞は…」

でも冬夜さんにイッてもらえてよかった。
そんな事を考えているといきなりお姫様抱っこをされて浴槽からもちあげられ鏡の前に立たされた。

「冬夜さん?」
『結衣鏡向いてください』
言われた通り向くと鏡に手をつかされお尻を冬夜さんに突き出す感じになった。
「とっ冬夜さん?//」
『力抜いてくださいね』

「あっんっ冬夜さんアッ」
後ろから冬夜さんのそれで突き刺される。
『結衣鏡見てください』
「なっ…んでアッ」
下を向いていた顔を上げると私と冬夜さんが繋がっているところがはっきりと鏡に写った。

「///やっぁ」
『嫌じゃないでしょう?みた瞬間締まりましたよ結衣』
冬夜さんは腰を掴み更に律動を早めていく。

『結衣のいやらしい顔がよく見えます』
「言わ、ないでっんっアッもっ冬夜駄目っ//」
『一緒にイキましょう結衣』
「あっんんっっアッアッ冬夜イクっいっちゃーーー」
『俺もです。っー』

その夜はベッドでも何度も愛しあった。

今回はちょーロングなつもりです!
これでエンドですがサイトの方では続きも書いちゃいます(笑)
それにしても長かった!
今まで付き合っていただきありがとうございました。