絶頂地獄(前)
理恵
一番多い妄想。
場所は廃墟。
廃墟特有の暗く冷たい雰囲気を『怖い』と思う一方…ある思いが胸の中に充満する。
こんな場所で男の人達に襲われたらどうしよう。
助けなんて誰も来ない、叫んでも…泣いても…全部無駄。
そんな場所に囚われたわたし。
衣服は紺の長袖のセーラー服。
手錠をかけられ吊り下げられたわたし。
足にも鉄の輪が取り付けられ…足を閉じる事も出来ず、膝立ちで必死に体を支えている。
手足に食い込む鉄の輪の感触、その感触に…体がゾクゾクと被虐的な熱に犯されている事にわたし自身は気づいていない。
いや…気付きたくない?
まわりを取り囲むたくさんの男子達。
見られている。
そう強く意識し…必死に彼らの欲望の視線を振り払いながらも…羞恥と恐怖に頭が混乱する。
男子達が近づいてくる。
乱暴にセーラー服とスカートが引き裂かれる。
もちろん下着も。
彼らはそれぞれ手にした責め具をわたしに取り付ける。
乳房に低周波パッド。
乳首にクリップ付きのローター。
お尻に低周波パッド。
膣にイボイボのびっしりと付いたバイブ。
お尻にドリル状のバイブ。
バイブ類はローションをたっぷりと塗られ…愛撫もろくにせず無理やり刺し込まれる。
他の責め具も手際良く取り付けられてゆく。
責め具をわたしに設置すると…男子達はわたしから離れた。
残酷な笑みを浮かべながら。
わたしは必死に許しを乞い泣き叫ぶ。
でも…誰も聞いてくれるはずもない。
そして始まる…性の拷問。
一斉に動き出す責め具達(一個ずつ作動するバージョンもあり)
わたしは責め具達に呆気なく翻弄される。
叩かれるような…低周波パッドの痛み。
電撃でも浴びているかのような乳首のクリップローター。
神経そのものを掻き回しているかのようなバイブ達。
数秒も持たない。
1分も持たず…絶頂してしまうわたし。
でも…そこには快楽なんてない。
拷問。
瞬く間に2度目…3度目の絶頂を迎え、悲惨な快楽のせいでわたしは失禁をしてしまう。
感じる。
男子達の侮蔑の視線。
その視線に…体がよけいに酷くなる、まるで…見られて感じているみたいに。
5分間…わたしはそのまま玩具に弄ばれ続けました。
何回絶頂したのかわからない。
顔は涙とヨダレだらけ。
太ももには愛液とオシッコの跡がベッチョリと刻まれている。
開始から5分後、男子達が再びわたしへと近づく。
わたしの髪をかき上げ…耳元に侮蔑の言葉を投げかける。
乳房を、お尻を触り…太ももの内側にネットリと付いている愛液を指で絡めるとそれをわたしに見せつけ…侮辱する。
侮蔑され…膣とお尻の穴で蠢くバイブを…無意識に絞め上げる。
わたしは「いや、やめて」「違う…違う」と彼らの言葉を…視線を必死に振り払おうとする。
そうしながら…よけいに意識する。
そのまま5分間…わたしは彼らに間近で痴態を観察され…侮蔑され続けながら、絶頂を続けました。
開始より10分経過。
男子達がわたしの首筋を舐める。
乳房を揉む。
乳首に取り付けられたクリップローターを強引に引っ張る。
背中を撫でる。
お尻を叩く。
太ももを触る。
前後の穴に刺し込まれたバイブを無理やりピストン運動させる。
彼らの自身に虐められていると思うと…絶頂の感覚が短くなる。
幾度も潮が噴き出す。
そのまま5分間虐められ続けました。
(計15分経過・続く)