愛しい子

続き。

ワタシの陰部をクチュクチュ指で弄びながら彼は目を潤ませて言った。
入れたいよぉ、ねぇ、入れさせてお願い。
ワタシは彼がまだランドセルを背負っている頃から知っている。
お笑い芸人の真似をしてケラケラ笑ってた、そんな男の子が立派におちんちんを勃発させているのだ。

ワタシは、彼の喉仏の出てない細い首にキスをし、中性的な柔らかい唇にキスをし、まだ膣の温かさを知らないおちんちんを口に含んだ。
ゆったりと動かし、少しずつ口をすぼめて速く動かすと、わー、あ－!!っと、椅子にしがみついてワタシの口の中に射精した。
ワタシはティッシュで口を拭って、長いキスをした。

これは恋愛じゃない。
お互いの性欲を満たす為の戯れだった。