無題
るか
唾液をいっぱい絡ませて、ぐちゅぐちゅ音をたてながら…
お互い貪り合うような、深くていやらしいディープキス。
煙草の味がしてちょっと苦い。
でもそれすら興奮に繋がって。
彼の首に手を回し、誘うようにベッドに倒れ込む。
彼の唇が首筋を這って、彼の手が胸をまさぐって…
気持ち良い。
もっと触れたい。
触って欲しい。
好き。
大好き。
大好きだからなんでもする。
フェラでもどんな体位でも。
オモチャでも道具でも。
好きなようにしてくれて良い。
だけど出来れば、いっぱい触れ合って…
名前を呼んで、彼のでいっぱい突いて欲しい。
奥までいっぱいいっぱい突かれて、喘ぎ声に混ぜて言ってしまう…
好き、大好き、って…
何度も何度も…
でも無視してくれて構わない。
だって私のことなんて、なんとも思ってないの知ってる。
だけどまた君の名前、呼びながらイッちゃった。
勝手に想ってごめんなさい。