(続)あんなカッコイイ先輩でも…。
コージ(21)
Aと部室に戻り俺らは無事忘れ物を見つけることが出来た。そしてふたたび帰ろうとした時、何か心にひっかかる物がありそれが俺の足を止めた。部室のほうを振り返り俺はきずいた。それは俺らの部室の隣の部屋の電気がついているという事だった。サッカー部の部室の隣はテニス部女子の部室になっていた。この日テニス部は男女とも遠征に行ってるはずで、電気がついているのはどう見てもおかしいのだ。しかも最近女子の部室が荒らされる事件があったばかりで妙にそういうことに敏感になっている俺がいた。俺はAにその事を話し、中に誰がいるのか確かめることにした。実は俺らの部室と隣のテニ女は壁をへだててはいるもののその壁は上が空いていて、ロッカーに登ってそこから覗くことが出来るのだ。部室に戻った俺らはきずかれないように電気はつけず物音を立てないように慎重にロッカーに登りそこからおそるおそる隣を覗いてみた。そこで見た光景はそれからずっと自分の脳裏に焼きついて離れない強烈なものになった。俺らの目に飛び込んできたのはロッカーの扉を開けその前でパンツを下げ、激しく腰を振る男の姿だった。後ろからだったので、多分だが、左手はしきりにゆれてチンポをしごいているようだった。そして、右手には白いパンティーのような布きれを持ちそれを顔に押し当て荒い息づかいがこちらにまで聞こえてくる。俺らはその光景を前にただ言葉を失い見つめることしかできなかった。声をかけるタイミングを完全に失ってしまったのだ。しかし、その男をもう一度良く見て俺はさらに驚いた。その男の着ているジャージには見覚えがあった。青じに赤と黄色のラインのルコックのジャージ。それを着ているのは俺の知っている限りでは俺らの部活のあの超カッコイイJ先輩しかいないのだ。そうそれはまさしくJ先輩のあられもない姿だったのだ。そして先輩はマットの上にうつぶせになり腰をうごかし、こすりつけはじめた。俺らは顔を見合わせて笑いをこらえるのに必死だった。『あんな事言ってたのに先輩だってオナニーしてんじゃん。』俺は思った。先輩はベンチプレス用の椅子にあおむけになり、俺らに見られてるとも知らずに、チンポをしごきまくった。その体制だとこちらからもはっきり先輩のモノが確認出来た。俺らのとほとんど変わらない大きさ。しかも包茎やろうではないか。俺は今にも噴出しそうになった。あんなにクールで女にモテモテの俺らをバカにした先輩は実は俺らとさして変わらない、むっつり変態オナニーやろう。しかも仮性包茎だったなんて…。少しづつ先輩の手の動きが速くなってきた。皮を剥いたりかぶせたり。先輩はブリッジする様に椅子の上で腰を浮かせシャツをまくしあげた。次の瞬間「アーイクッイクッ!!!」と言って先輩は胸や腹などそこらじゅうに大量の精液をぶちまけた。エロ本では見たことはあったが、ナマで精液が飛び散るのを見るのはその時が初めてだった。Aはついに噴出してしまった。「おい誰だ。」という先輩の声がした。俺らはとっさにロッカーから飛び降り、走って逃げた。校門を出て近くの公園まで来たところで足を止めた。そしてどちらからというわけでもなく笑い始めたなかなか笑いが止まらなかった。Aと別れたあと家に帰る前にセブンによってエロ漫画を買った。俺にはある決意があった。今夜こそ思いっきり射精してやると。家に帰り風呂に入り飯を食っていよいよその夜は来た。続きはまた。