サイテー(゚д゚;)
ぺちむ
高校生の頃、部活が終わった後、部室で友達からめっちゃ刺激の強いエロ本を貰った。帰り道、どうしようもなくガマンできなくなり、通りかかった公園の公衆便所で一発抜くことにした。
あまり刺激的だったので何回も抜いた。ふと気がつけば2時間も経過していた。もうすぐ冬かという時期にそんな長時間も下半身素っ裸でいたせいで、ハラがすっかり冷えてしまい、猛烈に痛くなってきた。ちょうどトイレにいたわけだし、ついでに用を足すことにした。
急激に襲ってきたかなりの便意に俺はソッコーでブリブリと やった。一回目の波が通り過ぎ、ふぅと一息ついていて気づいた。なんとトイレの鍵がかかっていない!!
(コレやばいだろぉ~!!)
鍵もかけずにオナってた自分に羞恥しつつ、しゃがんだまま(和式)閉めようとするが、建付けの悪い扉がしっかりと閉まらないせいで、スライド式の鍵はきちんと施錠できない。夜だったし人が間違えて入ることもないだろうけど、なんとなくイヤなものだし、ちょっと意地になってきた俺は、ケツのクソを気にしつつ中腰で立ち上がり、もう一度扉を思いっきり勢いをつけて閉めることにした。
「バーン!!」
トイレブースがビリビリと振動するほどの衝撃を感じたその途端、上から天井が抜けて落ちてきた。落ちた天井の板は、ひりたてホヤホヤのゲリ気味ウンコがたんまり入ったベンキに落下し、あたりにクソが飛び散った。天井が降ってきて思わず叫んだ俺の口の中にも飛び込んだ。
あまりの惨事に動転し、膝まで下がったズボンもあげずに思わずトイレを飛び出したら、公園の前の道をチャリンコに乗ったおまわりさんが…。
クサいまんま交番まで連れていかれ、家族には情けない目で見られ、なぜかしばらくすると学校で噂がしっかり広まっておりました。
噂はおもしろおかしく拡大し、いつのまにか顔にクソを塗っていたとか、(確かにクソは浴びたけど)食ったという内容に。
(確かにクソは口に入ったけど)
童顔ゆえに「ベビーフェイス」と言われていたあだ名は改名され、「スカーフェイス」にされた。卒業までずっとスカトロキャラを通すハメとなりました。
人生、どこでどんな不幸が待ち受けてるか、わかったもんじゃありません。