お医者さんごっこ
桃花
桃が小学校2年生まで住んでたお家の近所には、すごい仲の良い友達がいました。そこは3人兄弟で、1番上のお姉ちゃんが桃の1つ年上のK子ちゃん。真ん中が桃の1つ年下のH美ちゃん。1番下の弟が桃の3つ下(だったかな?)のYくんでした。お母さん同士が仲が良いこともあって、いつも一緒に遊んでおり、特に、上のK子ちゃんとH美ちゃんとはいつも一緒にいました。
今、思い出すとK子ちゃんはちょっとおませだったのかなぁ?よくしていた遊びといえば『お医者さんごっこ』に『野球拳』、あとは『透明人間ごっこ』などでした。遊び場所は、人のいない桃の家(共働きだったのです。)か、K子ちゃんのお家の蔵の中でした。
『お医者さんごっこ』は決まって桃が患者さんでした。そしてK子ちゃんが先生、H美ちゃんが看護婦さんでした。(ちなみに、たまにYくんが参加する時は病院の犬という役でした。笑)桃は、H美看護婦さんに服を脱がしてもらって椅子に座ります。それでK子先生にトントンしてもらって悪いところにお薬を塗ります。お薬はだいたいお菓子を使っていて「ねるね○ねるね」とか、あとは噛んだガムとかを使っていました。それで、お薬がバイキンをやっつけたら、K子先生がペロペロと舐めとって、看護婦さんに新しいお薬をもらって終わりという遊びでした。よく、「パンツの中が原因です」とK子先生に言われ、H美看護婦さんにパンツを脱がされました。桃を椅子に座らせたまま、K子先生がお薬を塗ってペロペロしてたのを覚えています。たまに、「自分で塗る練習もしてください」と言われ、K子先生に教えてもらいながら桃が塗って、それをK子先生にペロペロしてもらったこともありました。
今、思うとH美看護婦さんはあんまり何もしてないですよね。それでも面白かったのかなぁ??Yワンちゃんはバカ犬という設定だったので、たまに診察中に乱入してきて「ワンワン!」とか「キュ~ンキュ~ン」とか言いながら桃の身体をペロペロしたり、K子先生やH美看護婦さんのスカートの中に頭を入れたりしてました。設定の通り、本当にバカっぽかったです。(笑)
幼稚園の時からなんて遊びをしてたんだろうとか思いますが…でも、すっごく楽しかったです☆
機会があれば他のお話のことも、お話させてくださいです~。