女子更衣室
tomato
あの部屋は何だろう?
普段から不思議に思っていた扉。
徹夜明け、外が徐々に明るくなってきた頃、その扉の前を通って
しまったがために、魔が射した。その禁断の扉を開けてしまった
のだった。
部屋の中にはロッカーが並んでいた。更衣室?そう思った瞬間、香水の香りが鼻腔を刺激してきた。鼻腔をくすぐった、なんてものではなく、脳の性感を直撃する、様々な香水の入り混じったむせかえるような匂い。その強烈な刺激に負けて、あろうことかチンコが勃起する暇もなく、一気に射精まで行ってしまった。
柔らかいままで射精したなんて初めてだった。
女の人ってあんな匂いの中でよく平気でいられるものだなと
思ってしまった、苦い朝であった。