はじめてのオナニー (前)

はじめてのオナニーは小４だった。

お相手(？)は、当時15歳だったグラビアアイドル、市川由衣ちゃんの写真集『ユイズムび～む』。
それまでは女の子に興味無かったが、たまたま本屋の写真集コーナーの前を通りかかり、ビキニ姿の女の子達を見かけたのがキッカケだった。
センター平積みだったユイズムび～むに一目惚れした。だが値段は2000～3000円。とても小４のガキに買える代物ではない。まだ、何が恥ずかしいかすらわからなかった俺は、何を血迷ったか、母親に写真集をおねだりしちまった。
母は、いつも通りのしれっとした態度で『１つだけね』と言ってくれた。普段はマンガ１冊すら買うのを渋る母だったので、こんな高いものを買ってくれるとは正直思わなかった。

で、その日の夜、まあ見てるうちに当然ヤラシイ気持ちになり、アソコは固くなってたわけだけど、学校の友達やら性教育などで、勃起＝罪深くて恥ずかくていやらしいこと…ってのはなんとな～くだが漠然とわかってはいたので、写真集見ながらも、アソコをパジャマの上から手で抑えて我慢していた。アイドルとして純粋に楽しむんだ！と自分に言い聞かせながら…。
後半へ