気が狂うまで
りん
誰にも言えないようなあなたの欲望を、僕の前にさらけ出す瞬間が好き。
震える身体、こぼれる吐息、僕しか見えなくなった虚ろな瞳。
我慢しなくていいんだよ、全部さらけ出してごらん。
真面目な顔して毎日をがんばってるけど、本当のあなたはもっと下品で淫らな行為に溺れたがってる。
身体中で性器が開いてく。
じっとりと汗ばんだ肌。
胸の柔肉を突き上げる、硬く長い乳首。
溢れかえった秘肉を割ってそそり勃つ淫芽。
懇願し、獣のようにすがるあなたがとても愛しい。
この腕の中で、あなたを閉じ込めたなにもかも壊してしまいなさい。
僕の前に理性なんて要らない。