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彼と食事

結衣

ガタンゴトン

私はまたいつものように電車に乗り外を眺める。
あれから数日たつけど痴漢にはあっていない。ということは彼にも会ってないってことになる。
あんなことまでしておいて忘れられるはずがない。
…なんか私ばっかり悩んでるなんて馬鹿みたい。
やっぱり忘れた方がいいのかもしれ---
『結衣さん』
「!?」
ビクッ
いきなり耳元で名前を呼ばれて髪の毛か逆立った。
いつの間にか私の隣に来ていたのは彼だった。
私は驚いて口をパクパクさせる。

『そんなに私が電車にいることに驚いたんですか?それともこの前のことでも思い出したんですか?』
またあの爽やかな笑顔を見せた。
「///おっ思い出してなんかいません!」
『それは残念ですね』
少し肩をすくめてみせる。
いきなり現れた彼に私は内心すごくドキドキしていた。
すると彼の手が動きそれに私の視線もくぎづけになる。

--また触られる--
私はそう思い手から視線を離し目をギュッとつぶる。
だけどいくら待っても私の体を触れてくるものはない。
あれっ?
目を開いて彼を見ると、吊り革に手をかけて私の反応を面白そうに見ていた。

『どうしました?私が何かするとおもったんですか?』
「///…今のわざとだったんですか?」
『結衣さんが嘘をつくからです』
「うっ嘘なんかついてないですっ」
彼が私の髪をさらっと指ですくった。
「っ…」
『そんな風にしたから上目使いされたらまた襲っちゃいますよ』

この人はまたなんてとんでもないことを言うんだ!
私が多少呆れていると彼がまたクスクスと笑っていた。

『っと…笑ってる場合じゃありませんでしたね。結衣さん今晩空いてませんか?』
「空いてますけど。なんですか?」
『この前のお詫びにお食事に誘いたいんですが駄目でしょうか』
「えっ食事?いいんですか?やったぁ!」
食べ物にめちゃめちゃ弱いな私。
『喜んでもらえたみたいでよかったです。それでは5時頃に校門に迎えにいきますから』
「え?わ、私の大学までくるんですか」
大学の前ってなんだかカップルみたいで少し恥ずかしい。
『もちろん行きますよ。じゃあ私はここで降りるので、今晩楽しみにしてますね。』
「はいっ。」

彼はまた爽やかスマイルを私に向けて電車を降りた。
どうしよう!食事誘われちゃった。大学の講義なんか頭にはいらいよ。
浮かれた気分で私は学校に向かった。

―――
この講義さえ終われば食事がまってる。食事っ。食事っ。

「イタッ!」
『如月結衣!!お前はあと少しで講義終わるからって上の空すぎるぞ。』
私の隣に来て怒鳴っているのはこの講義の高瀬雅人(たかせまさと)先生。
「先生っ。教科書の角で叩かないで下さいよ。私阿保になったら授業料はらえなくなります。」
『それが特待生の宿命だからな。それにしても俺の講義にそんなへらへらした顔で受けるなんていい度胸じゃねぇか。』
そのまま先生は黒板の方に行き、
『はいっ、これで今日の講義は終了!如月以外は帰ってよし。』
ぞろぞろと皆が教室を出て行く。その波に紛れて出ていこうとする私にすかさず先生が声をかける。
『如月!お前は俺と仲良く資料整理を手伝うという素晴らしい使命を与えてやる。』

いりません。帰らせて下さい。
周りの友達はいいなぁなんて言ってるし。
何故か知らないが高瀬先生は(私以外の)女子からは人気がある。
私だってこんな意地悪されなければ普通にいい先生だとは思うんだけど…。

「高瀬先生、私今日予定があるので整理はまた今度じゃ駄目ですか?」
控えめに遠慮したい旨を伝えてみた。
『俺との時間より大切な予定なんかお前にはないだろが。ほらっそこの段ボールにある資料俺の部屋まで持ってこい。』
「私に拒否権は?」
『ない。チリ程もない。』

仕方なく教室を出て先生の後をくっついて段ボールを抱えて歩く。
『お前がなんか予定あるなんて珍しいな?確率的には宝くじ当たるより低そうだが、もしかして男か?』
ドカッ!!
私はそのまま段ボールごと先生の背中に体当たりした。
『イッ…前ぐらい見て歩けないのかよ?』
「えっ?あっすみません。いや、別に男とか女とかそんな込み入ったことじゃなくて。えっと…ご飯食べるだけですし、やましいことは全然ないですよ」
テンパって訳わからないことを私は並べたてた。
『餌付けされたわけか。如月らしいよまったく。でも今日は返さないからな。』
「いやっそれは勘弁して下さい。」

そんなやり取りをしているとなんだか外が騒がしいのに気がついた。
「なんですかね?」
窓からひょいっと顔を出し外を見て見る。
「なんか人だかりが出来てますよ。女子ばっかりだし一体なんだろ。」
じーっと見ているとその人垣の中にスーツを来た男性が…!
「えっ嘘!もうそんな時間だったっの!ヤバイ!」
『?結局アレは何だったんだよ如月。』
高瀬先生が一緒に窓から顔を出して聞く。
「ちょっ、ちょと先生近いですっ!それより私早く行かないと。迎え来てるんで。」
先生がじーっと私を見る。
『なるほど。アレがお前の彼氏ってわけか。』
慌てて私は否定する。
「かかか彼氏じゃないです。ただ食事に行くだけですし。」
私の否定は全く先生には伝わらない。
『食事ね~。むしろお前が食われるっつーの。』
「くっ食われ…そんな人じゃない…と思います。多分。」
あんなことあったけど、普通に優しそうだし、カッコイイし、大人だし。この前のは事故っていうかなんかたまたまああなったというか。

『食われそうな生徒をみすみす男のとこへ行かせる訳にはいかないなぁ★俺っなんて生徒思いなんだろ。』
明らかに楽しそうな声で言う。
なんでこんな意地悪なんだ!!
先生への悪態を心の中でついていると急に先生がある提案をしてきた。
『だけどここは俺がお前のために一肌脱いでやるか。如月、お前少し目つぶれ。』
「えっなんでですか?」
『いいからっ。つぶったら帰ってもいいぞ。』
「本当ですか?なら…しかたないか。」
なんだか今日は甘いな先生。やっぱりそんなに悪い先生じゃないのかも。
私は段ボールを持ちながら目を閉じるという他人から見たら「?」と思われる体制のまま待った。

でもこれでなんで早く帰れるんだろ。変なの~。そんなことを思っいると、風がふわっと私にあたり、唇に…
「んっ///」
『キスで今日はちゃらにしてやるよ』
目の前にドあっぷの先生の顔があって、私…先生とキス&#♀℃¥$
「わぁぁぁ」
私は余りの衝撃に段ボールから手を離し、ちょうど先生の足に落としてしまった。
『お前、っなにも足に落とさなくても。』
私はそのまま立ち尽くした。
「ききき、キス。」
『彼氏にばっかりいい思いさせるのは癪だからな。ごちそうさまでした。お前のキスごときで帰れるんだ。有り難く思え。』

桜のほうがなかなか思いうかばずに読み切りの続き書いてしまいました( ̄▽ ̄;)