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僕だけのヒロイン その8

みぃ

『よくできました』

そう言って立ち上がったBさんは、私の唇にキスを落とし、下がりかかっていた私の足を上げさせる。
トロトロになった私のアソコに、Bさんは怒張を押し付ける。
ヌルヌルする蜜を自身に絡めるように。
むき出しになった敏感な部分に擦れて、それだけで甘い声が出そう。

『2次元から抜け出してきたAと、ついにシちゃうんだ…ひん剥かれて、お股トロトロにしたエッチな2次元美少女と…セックス』

怒張の先端を、私の入口に押し当てる。
じゅ…っく、と恥ずかしい音をさせて、Bさんが入ってくる。
より強く、深い官能の悦びで満たされることを予感して、Bさんの怒張を招き入れるように襞がいやらしく広がり、絡みつく。
久しぶりに果たせる雌としての悦びに酔っているように反応する自分の体が、自分のものじゃないみたいだった。

『見て、僕の全部入っちゃった』

Bさんも何かに浮かされたような、酔っているような眼で、私を見つめてキスを落とす。
今度は唇でなく、頬に。
そしてぴったりとくっついた私の下腹を愛おしそうになぞる。

『みぃさん、僕だけのA…最高に気持ちよくしてあげる』

Bさんは腰を引き、勢いをつけてから奥へ、力強く抽挿を始めた。

「あぁっ…はあ…あッん…」

両手を枷に繋がれて、あられもない姿にされ、恥ずかしいところを隠すことも出来ずに、私を騙した男に腰を打ち付けられている。
楽器よろしくこの狡い男に恥ずかしい嬌声を上げさせられて、快楽に溺れながら。
そんないやらしい私を攻め立てている彼も、呻くように切ない息を漏らす。

『僕に突き上げられて、おっぱい揺れてる…手が繋がれてて隠せないから…ッすっごくいやらしい…形が良くて大きい…綺麗なおっぱい』

憎らしくて、ギリギリ届く彼の首に歯を立ててやる。

『ダメダメ。そんなかわいいことして…僕のこと煽るだけだよ?』

歯を立てられたBさんは、小さく唸っただけで、私の頭にキスを落とす。
気が強くて、ホントにAみたいだと嬉しそうに呟いて。

「はっ…あぁあっ…あぁっ」

彼はゆっくりと、味わうように、絡みつく私の蜜壷を突く。

『そろそろみたいだね。』

何が?いや考えたくもない。
こんな姿で、大好きなキャラのあられもない姿で導かれるなんて嫌!

『みぃさん…大好きだよ。衣装の下の感じやすいエッチな体も…、感じてる時の綺麗な声も…みんな僕のものだよ』