家族旅行にて④

ブラジャーへ手が伸びた瞬間、おねーちゃんが…

『○○くーん、着替え終わったぁ？』
「あ、うん？いや、まだ」
『着替え終わったら声かけて』
「わ、わかった」

そういうと、鏡から見えない位置になってしまいました。
あれ？おかしいな？と思いつつ着替えを終えて、声をかけました。

「着替えたよ」
『あ、うん…』
「？、、どーかした？」
『○○くん…お願いがあるんだけど…』
「お願い？なぁに？」

『ブラのホック外して』
「え！？」
『外せなくって(汗)』
「え？じゃあそっちいっていいの？」
『…いいよ、タオルで隠してるから』

おねーちゃん側へ行ってみると、下ははいてきたスカートをまたはいたようで、上半身にはホックの部分以外はタオルで隠れた半裸体。
『ゴメンね(苦笑)』といいつつ、背中をこちらへ向ける。
僕はめちゃくちゃ震える手を制御するのに精一杯になりながら、なんとかホックを取るミッションを遂行させました。

『ありがとう！あんまりブラジャーつけないから慣れてなくて。もう着替え済んだなら先に行ってていいよ』といわれたが、僕の頭の中は下着の中身も見てみたい！一色でした。
「あぁ、まだちょっと準備があるから(汗)」といって先程の定位置へ。