4時間半の賭け
えす
「今日も仕事中にえっちなことをいっぱい考えていたんですね?」
「…考えてません」
昼休みの人気のない会社の給湯室。
僕はまっすぐに彼女の目を見ます。
「嘘ですね」
「嘘じゃありません!」
「じゃあそれを証明できますか?」
「証明?…あ!」
えすは彼女のスカートに手を入れ、一気に下着を降ろしました。
「やっぱり嘘ですね」
下着を裏返し、股布の内側を明るい照明の下にさらします。
そこには彼女の愛液がにじんだ痕が残っていました。
彼女は僕から下着を奪い返しました。
「恥ずかしいです! 見ないで下さい!」
「それも嘘です」
「そんな!」
「あなたは本当は、えっちなところをいっぱい見て欲しいのです」
「決め付けないでください!」
「そうですか? じゃあ、賭けをしましょう。
仕事が終わるまでえっちな事を考えないでいられれば、
あなたの勝ちです。
今夜は僕の方がたくさん奉仕をしてあげましょう。でも」
「でも?」
「あなたが負ければ、恥ずかしいお仕置きを受けてもらいます」
「お仕置き…」
「終業時刻までの4時間半、えっちなことを考えずにいられますか?」
「それくらい…」
「たった4時間半です。あなたにとても有利です。
だからハンデは頂きます」
僕は彼女をシンクの上に座らせると、その足首を掴んで
左右に大きく広げました。
「!」
デンタルリンスを口いっぱいに含むと、彼女の女の子の部分を
くつろげます。
舌だけを出して割れ目の内側に這わせ、舌の溝からミント味の
液体を更にその奥に注ぎこみます。
その敏感な場所がひんやりした冷気に触れ、冷たい風が
すうっと通り抜けます。
冷たい舌の先がクリの先をくちゅくちゅと弄び、その周りを
少しぴりぴりする痛みで満たしていきます。
ひだの1つ1つをミントで満たした後、ふうっと息を吹きかけて
効果を確かめます。
「冷たいですぅ」
「我慢しなさい」
最後にそこをハンカチで押さえて余分な液体を吸い取ります。
「これが、ハンデですか?」
「もう1つあります」
僕は鞄から育毛剤を取り出し、今度は割れ目の外側にその液体を
垂らします。
育毛剤の効果は血管の拡張と血行の促進。催淫効果はありません。
ただし薬液が広がると、その皮膚の血液が沸騰するような感覚に
襲われます。
僕の指先が恥丘の上に熱い液体を広げていきます。
そこの部分だけがじゅんじゅんと熱くなり、皮膚が火照ります。
すり込むように、もみ込むようにマッサージしながら液体を広げ、
ついには股間全体をぼうっと、燃えるように熱くしていきます。
これもハンカチで押さえて、余分な薬液を吸い取ります。
最後に彼女に新しい下着をはかせました。
「終業時間までこの下着の内側にシミを作ってはいけません」
彼女の敏感な場所の内側を、身を切るように冷たい風が
吹き抜けています。
でもその場所の外側は、身を焦がすように熱い炎が
取り巻いているのです。
「絶対にえっちなことを考えてはいけません。いいですね?」
彼女は弱々しく頷きます。
彼女にとって、本当は1秒たりとも女の子の部分を
意識しないではいられないのです。
でも決してそのことを考えず、普段通りに仕事をしなければ
ならないのです。
4時間半の地獄と天国。
彼女がそれに耐えられるかどうか、すごく楽しみです。