3P
正史
待ち合わせして三人でホテルへと向かう。
道すがら周りの男達からの視線を浴びる。
(何でこいつがモテるんだ?)
そう思っているだろうか。
約束した時から、ムラムラして勃起しながらも、胸の内は嬉しいような後ろめたいようなモヤモヤしたよく分からない感じだった。
だけど、ここまできたら予定通り実行するだけだ。
大丈夫。
きっとうまくいく。
部屋に着いて、椅子をベッドのそばに移動する。
「じゃあ約束通り、蜜は目隠しして手足を拘束するからね。」
アイマスクと拘束具を取り出す。
蜜を椅子に座らせて、後ろ手に両手首を拘束する。
椅子の脚に足首をそれぞれ固定し、最後にアイマスクをつける。
「せれん、待たせてごめんね。」
キスをして抱き締め舌を絡める。
…ん…ん…
せれんをベッドに押し倒す。
上からきつく抱き締めて冷えた身体を温め合う。
「せれん、大好きだよ。」
小さく開いた口に舌を差し入れて、口の中を味わう。