愛しい…ゅん
りん
おいで…ゅん。
ちゃんと掴まえてるから。
思いきり弾けて、なにもかもさらけ出していいんだよ…
どんなえげつない欲望でも構わない。
ゅんのすべてが欲しいんだ。
耳元を掠める熱く濡れたゅんの吐息に、胸が昂る。
キラキラと汗の粒が滑り落ちる肌にくちづけて、鼻腔をくすぐる甘いゅんの香りを胸いっぱいに吸い込む。
ゅんの肌から揮発した優しさが、僕の血液に溶けていく。
やがて意識が遠のくほどの情欲が弾けて、僕はゅんの小さく白い肢体を抱きすくめる。
好きだよ…
囁きながら、掌をゅんの柔らかな肌に滑らせる。
緩み続けたゅんの口許から雫が滴り落ち、首筋を伝う。
舌先にそれを絡めるようにたどり、ゅんの濡れた唇へと挿し込む。
絡みあい、止めどなく溢れる愛欲がふたりの僅かな隙間を伝う。
にゅぷにゅぷと淫らな音を立てて肌を滑らせると、ゅんの先端が僕を突き放すように硬くそそり勃つ。
今にも花開きそうに震えるその蕾に舌を絡め、しごくようにしゃぶりたてる。
ゅんの溢れかえった唇はさらにだらしなく開き、弾ける舌が唇を這っている。
その唇に指を添えると、じゅるんっと音をたてて飲み込まれる。
ゅんは恍惚と淫らで美しい表情を浮かべ、僕の欲望にむしゃぶりついている。
可愛いゅん…
僕は負けじとゅんの硬い蕾にしゃぶりつく。
舌を巻き付け、じゅるじゅるとしごく。
その度に溢れるゅんの愛くるしい歌声がさらに僕の理性を奪っていく。
ゅん…
好きだ…
愛しくてたまらない…
もっと…もっと欲しい…
ゅんの胸の奥深くに眠る、貪欲な欲望のすべてまで…