ミルク
かおり
「今日はちょっと違うことしよう?」
いつものように彼とエッチしようとしたら彼がこんなことを言ってきた。
「え、違うことってどんなこと?」
「これ使うのなんてどう?」と言って彼が取り出したのはオモチャの水鉄砲だった。
「そんなのどうするの?」
水鉄砲を使ってエッチするなんて聞いたことなかったから当然彼に聞いてみた。
そしたら彼は楽しそうに「これにミルク入れて君の顔とかにかけるんだよ、なんか顔射してるっぽく見えるだろう?」と言った。
「えぇぇ!?」
そんなことを言われればおどろくよ、やっぱり。
「やっぱりイヤか?」
彼はちょっと困ったような顔でのぞき込んできた。
そう、彼はかけフェチ?というのだろうか。
エッチのたびに私の顔や体に精液をかけようとする。
だが、私はかけられるのには抵抗がある。
後始末も大変だし、ちょっと怖いね。
そんなわけでこれまで彼の要求を断り続けてきたのだった。
でも彼ももう限界なんだろうなぁ。
だから妥協案を持ってきたんだ。
「いいよ、ちょっとだけなら…」
「マジで!?してくれんのか?」
彼は子供みたいに喜んでいた。
まあ、本物よりはまだ抵抗はないかな。
それにこれ以上彼に我慢させるのもかわいそうだしね。
こんな軽い気持ちではじめたのに、まさかあんなことになるなんて…この時は知るよしもなかったよ。
すみません(>_<)まだ続きます。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
もう少しお付き合いくださいm(_ _)m