真夜中に②
結衣
「はっんっれい//」
玲は顔に手を添えてさらに深くキスを交わす。
何度も角度を変えては玲にキスをされ舌で口内を犯される。
やっとはなれると玲はニッコリと笑い抱き着いてきた。
『華音可愛い。もっとしたくなっちゃうな』
「えっ玲もっとって//」
『華音が悪いんだよ。こんな可愛い顔するから』
「っ―――」
耳をあまがみするとこんどは舌をはわされペロッと舐められる。
『我慢しないで声きかせて華音』
「やっ…」
なんでこんなことになっているのだろう。
飼い猫にキスされて感じてるなんて飼い主失格だろうか。
「んっれいっ//」
私の首元にキスを落とした。
舌で這われたところから甘く痺れていく。
そして玲は私のパジャマの中に手を滑りこませ、胸を優しく揉まれる。
『華音の胸すっごい柔らかいね。でもここ固くなってる』
「んっゃっ//」
胸のてっぺんをつままれてつい甘い声を出してしまう。
玲は器用にパジャマのボタンを外して下着ごと服を脱がしていく。
『華音の肌すべすべだね』
そう言って私の肌を玲が撫でた。
それだけでも私は気持ちよくて感じてしまう。
玲が胸に舌を這わせて、てっぺんを軽く噛み舐める。
「んっ」
ちゅっ
吸っては舐められてもう声は漏れるままになった。
『華音気持ちいいの?もっと気持ちよくしてあげる』
玲はついに下の下着に手をかけた。
「だっダメ玲っ」
玲の青い瞳が首に付けた鈴の音とともにこっちをむいて優しく笑った。
『華音怖いの?大丈夫気持ちよくなるから』
ちゅっとほほにキスを落とされる。
玲がついに最後の下着を取り払い私は全てを玲にさらけ出した。
『華音、すごく綺麗』
身体はカーテンからの光りで白くぽぅっと浮かび上がって見える。
「//あんまり…みないで」
『なんで?華音スッゴく綺麗なのに』
玲の手がスルッと伸びてきて太股を撫でてくる。
「んっ…っ」
玲の指が私の一番敏感な所を触れた。
「ぁっ玲…」
『華音のここもう濡れてるねほらっ』
玲が指を引き抜いてみせた。
「っ――//」
「やっ玲んっぁ」
玲はアソコを指でさらに刺激してくる。
私はあまりの快感に脚を閉じようとしたが玲に邪魔されて閉じるどころがむしろさっきより開かされた。
『閉じちゃだ~め』
「やっ…だ」
玲は指を自分の口にあててペロッと嘗めて唾液をつけると入れる本数を増やし私を追い詰めていく。
「もっあっ…だめ玲変になっちゃう。ぁっヤッ//」
私はシーツを強く握りしめる。
『イッていいよ華音。華音のイク顔見せて』
「アッアッ…玲んっイッちゃう、はっぁっんんイッちゃう…」