無題
通りすがり某
基礎疾患を持つ上に、オナニーはよくやってみるものの少しでも気持ち良くなるとさっさと止めてしまうヘタレ女な私。
そんな私が、先日何を思ったのかオナニーでもしっかりイケるだろうかと身体を張った実験(?)をやってみた。
まぁ実験といっても、方法は少しでも気持ち良くなっても手を止めずに下の溝を擦り続けるだけなんだけど、いつも手を止めるレベルが近付いても根性で続行していたら…なんと初めてオナニーで身体が勝手にビクビク震える状況に突入した(でも喘ぎ声は意地でも出さなかった。今住む所はボロ屋だしね)。
このまま完璧にイケるかなぁと思っていたら、体を震わせていた時に足元に置いていた雑貨類(オナニーとは全く関係のないブツである)に爪先が当たり、深夜だったのに派手に音を立てて引っ繰り返してしまった。
その物音で思わず我に返り、今までのオナニーでは感じなかったレベルまで感じたからこれで良いや、と思って止めたんだけど、ここまでやってみての感想は…はっきり言って疲れた。
しかも疲れただけならまだしも、明らかに胸、それも呼吸器か循環器辺りが何時間にも渡って鈍痛を感じて全然寝付けなかった…。
男女問わず身体をビクビクさせ体液を流しても(多分)平気な読者諸氏が羨ましくないと言えば嘘だが、自らの身の危険を感じた以上、もう本気でオナニーをする気は起きない(流石の私も、オーガズムに達したまま死ぬのだけはまっぴらごめんだ)。