「プールにて」2
ハイド
サリナさん、お返事ありがとうございます。続き書きますね。僕がおちんちんをイタズラされている間にマキという子は帰ってきました。パンツが管理のオバサンの手に渡ったかと思うとガックリし、這うように梯子を上がり女の子たちの爆笑の中、おちんちんを隠し、お尻丸出しで走り去りました。男子更衣室に行くには管理人の部屋の前を通らなければなりません。「まずダッシュで前を通り抜けてバスタオルを巻いて…」と考えたのはムダでした。管理人室の前にオバサンの1人が立っていたのです。「あ‥」と一瞬戸惑っていると「ちょっとアンタ、何お尻出してんの?!」と言われました。「あの、実はプールの中で海水パンツが脱げて‥」。必死で言い訳する僕に、オバサンは「アンタ、さっき飛び込みやってたでしょ。禁止だってわかってるよね?そんなことしてるから…」と説教が始まりました。僕は早く返して欲しい一心で「はい、すいません」と繰り返しました。その間もオールヌードです。もう1人のオバサンはゲラゲラ笑っているし、新たにプールにやってきた大人の女性2人組には変な目で見られました。まだまだ説教が続きそうなので「‥あの、すいません、パンツ返して下さい」と頼みました。話を遮られたオバサンは不満そうでしたが、棚の上に置いてあるパンツを取ろうとしました。その時、さっきの女の子たちがプールから上がってきました。そして僕を見ると何も知らないかのように「おばちゃん、どうしたの?」「ヤダー!何、この人裸じゃん!」「あ、もしかしてさっきの海パン?」「こいつね、飛び込みやってたよ、そういえば」と口々に言いました。オバサンはニヤニヤしながらパンツを差し出し、「ホラ。こんな若い女の子にまで笑われて。情けないねえ」僕はパンツを受け取ると更衣室まで走って逃げました。オバサンと女の子の笑い声はしばらく続いていました。