美人双子姉妹Ⅴ
とまと
―翌日―
無事に解放されたものの、この日を境にボクは普通のSEXではどうしてもイケない体になっていた。
その事が原因で付き合っていた彼女とも別れ、自信を失う日々が続く。
『変態のアナタを理解してあげられるのは私達だけ』
そんな脅しにも似た言葉は心の隙間に忍び込み、心理的な負荷を増大させる。
梯子の上に追いやられた猫のごとく、逃げ道もない。
体育が終わった後、双子は決まってボクを呼び出す。
汗まみれになった体操着の腋に思い切り抱きしめられたり、体育後のソックスを顔に近付けてボクに臭いを嗅がせてくるのだ。
『一生懸命クンクンできたらイカせてあげる』
魔力を秘めたこの言葉に、いくら自分で自慰をしてもイケない体となったボクは逆らえなかった。
最初にこの交渉を持ち掛けられた時は、不本意だった筈なのに…
週二回の体育を待ち遠しく思っている自分がいた。
進んで双子姉妹の腋や脚、股間などに顔をうずめ奉仕する様に調教されていく。
回数を重ねるごとに辞められない体にされていった。