妻に…続き2
ひろと
こたつに下半身を入れ横になりテレビを見ている妻…
クッションを枕にしている。
再び妻の赤くなった首筋を見た…
ビクンッッ!
途端に躯の中心に血液が集まり、凄く熱く…堅くなっていくのがわかる。
平静を装い抑えていた欲情が一気に溢れ出てきた。
もう少し…
もう少し我慢したら妻は寝る…
寝たらきっとやりたい放題だ…
今を我慢したらきっと…
堅くなったあそこを握り締め我慢する。
それから10分程経っただろうか…
妻の首筋は相変わらず赤い…
まだ酒が効いているようだ。
握り締め我慢しながらまたテレビを見ていた…
いつも俺からはあまり話すことなく時間が経つのが早く感じたが、その日はいつもよりも時間が経つのが遅く感じた…
ふと妻をみると…
ん?
まだ起きているようだが少し様子がおかしい。
反対側を向きテレビを見ている妻の頬が赤く紅潮している?
横になる前はうっすらとだった顔が先程よりも明らかに、火照ったように紅潮していた。
テレビの音が大きく気付かなかったが、たまに出る溜め息に吐息のようなものが混じっている…
肩がピクッピクッと動く…
やはり様子がおかしい…
寝たら最高と思っていたが具合が悪くなってしまったら悪戯も成功しない…思い切って声をかける。
「おい。どうした?具合悪いのか?」
『アッ…えっ?大丈夫だよ。』
妻のかすかに漏れた甘い声を俺は聞き逃さなかった。