シコシコ

小学生の時、同じクラスにとても活発で男勝りの女の子がいた。顔も中性的で可愛く皆に人気があった。僕は彼女と気が合い、よく昼休みなど外で遊んだ。中学校に入り違うクラスになってしまったが、会うと必ず「元気かー」と僕の股間を揉んできた。これはずっと以前から彼女が僕にしていた挨拶みたいなもなものである。揉むといっても数回程度の事で、たまにふざけて長く揉まれて勃起してしまう事があっても「お、元気じゃんか」と笑って済ましていた。けれど中学生になってオナニーを覚えた僕には、その行為が嬉しくそして恥ずかしいものになっていった。当時僕は意味もなくなぜかよく勃起させては、学生服でかくしていた。そんな状態の時に彼女に性器を触られ自然に腰がひけてしまった。彼女も少し驚いた様子だったが「お前、シコシコしてるのか？」といつものように笑っていた。それ以後、彼女が触ってくる事はなかったが、彼女は僕の事をシコシコと呼ぶようになった。これは勘弁してほしかった。いたずらとは少し違うかもしれないけれど、子供の時のエッチな思い出である。