信頼される幸せ2
F兄
すると、まいもいつも通りの明るさが戻り、『そうだよね!』と言いました。
なので、「おう!俺とならそれが普通だよ。ほれ。これだよ」と言って、ふざけて笑いながら、ふやけたチンコを見せてやると、『わあ!もう!アホ~!』と、まいも言い、『F兄(僕の呼ばれ方)とはそうだもんね。そうだそうだ。』と言うので、「当たり前やん!クラスの男子とかとちゃうやろ。どのみち昔からお互い、全部見てきてるやん」と僕も言いました。
そうすると、どうやら要らぬ緊張の解けたまいは、『私もお湯入っていい?』と聞くので、「ええよ~」と言い、2人で入っていました。
すると、まいが、『でも、これはちょっと言えないけど、裸見せれるのは今んところ、F兄だけやよ。変な風に見ないから』と言うので、「そうなんか。まぁ、ガキやしな。(笑)これでなんかあったら、キモイやろ。てか、ヤバいやろ(笑)」と言うと、『ガキじゃないもんね~!ムカつく~』とまいが言ってきました。
「嘘つけ~!さっきプールで調子乗ってビキニみたいなやつ着てたけど、そんな胸ないやろが!」と、おちょくると、『はぁ!?ちょっとはあるし!』と言い張り、少しだけ膨らんでいるかに見える胸を僕に見せました。
やはり、殆どありませんでした。
でも、「ん?まぁ、ちょっとは出てきてるな。少しやけどな。まだまだやな」と言うと、『せっかく見せたったのに!ムカつく~』と言い、『あんただって、チンチン小さいやろ!』とまいが生意気に言ってきたので、ががーんっ!ときた僕は、「アホ!デカいわ!なんて事を言うねん(笑)」と言い、ふざけてあっていると、まいが急に静かになり、『Fくん、相談してもいい?』と言うので、「どないした?」とびびりつつ聞くと、『それもそうやけど、私の体なんやけどさ、女の子やで生理とか始まってきてるんね。にいはそうゆうの詳しいっておばさん(僕のオカン)言ってたし、恥ずかしくて話す人もおらんでさ、聞きたいんやけど…』と言われました。
僕が医学部に属していて、精神科系もしくは婦人科系に進みたくて勉強しているのを知って、まいが尋ねてきているのがわかったので、「まぁね。女の子は男なんかより役割も素晴らしいからな。その分大変だよ。」と言い、相談に乗ることにしました。
つづく