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劣情の解放④

トン

…チラッと浮かんだ考えを確かめたくなった。

『ゅこちゃん、それじゃいつまで経っても終わりそうにないし…。シュウにしてたみたいにサ、ちょっとゅこちゃんのヴィジュアルで煽ってみてよ!』

ピタッと動作を止めたゅこちゃんが、虚ろ視線を向けてきた。
突然の要求を、その胸の内でどう処理するのか…。
黙っていると時間だけが流れてしまいそうだ。

『まずは立ち上がって…。そう…じゃあ、両手でスカートを捲りあげて…。うん…可愛い下着だね。…でも…ちょっと汚しちゃった?』

身を乗り出し、小さな布の中心部に顔を近付ける…。

『…ん…ヤッ…』

見上げると、固く目を閉じたゅこちゃんの口元が歪み、言葉にならない吐息が漏れていた。
かまわず視線を柔らかそうな布に移す。

クンクン…
ワザとらしく鼻を鳴らしながら呟いてやる…。

『アレ?…なんかこの辺りからHな雌の匂いが漂ってきてるけど…ゅこちゃん…まさかペロペロしながら…?』

これもわざとらしく、ハァハァと吐息を内股に吐きかける。

『…ン…見ないで…もう…いいでしょ…?』

薄目を開けたゅこちゃんと目が合うと、鼻に掛かった甘えた声が降ってきた。
わかったよ…じゃあ、ジックリ観察してあげるよ!

『…そんなコト言って、ホントはシュウ以外の男にこうやってジックリ観察されて…余計に溢れてるんじゃない?ククッ…わかってるょ…ちゃんと…もっとちゃんと全部見てあげるから、ね!』

言って下着の両サイドに手をかけ、ゆっくりと引き剥がすように下へ…下へと引き下ろす。

『ぁ…ィヤ…あぁ…』

漏れ聞こえる言葉とはウラハラに、その身体はピクリとも動かない…ただ…露わになったゅこちゃんのオマンコは…その吐息に合わせてヒクヒクと息をつき、そこからタラタラとヨダレを糸のように下着に垂らしている。

『うわぁ…凄いね!ゅこちゃんて濡れやすいんだね!…ちょっと触れたらピチャピチャってイヤラシイ音が響きそうだね…?』

引き下げた下着を完全に脱がし、その恥ずかしい部分を本人に見せつけながら呟いてやる…。