『縛って下さい…』⑫
トン
ひぃチャンとの関係はそれ程長く続かなかった…
何の都合だったか忘れたが、ひぃチャンが親戚の住む遠く離れた街で、看護学校の寮に入ることが決まっていたからだ。
もしかしたらその決まった近未来の状況が、ひぃチャンに思い切った告白をさせたのかもしれない。
旅立ちの日まで、2人でおもいっきり楽しんだ。
バイト中はいつもノーパンだったひぃチャンのオ○ンコを、バックルームで…カウンターの中で…イヤラシい言葉を投げつけながら…はしたない姿を詰りながら、指先や固く尖った分身で刺激した。
バイトが終わると実家に連れ込み…自分で買わせたイチヂクをアナルに突き立てる姿や、その刺激で排泄する情けない姿、大きく開いた口に向け放出されたオシッコを嬉しそうに受け止める姿を写真に撮った。
壊れてゆく女の子を見るのは楽しかった。
自分の想像を越えて壊れてゆく自分にひぃチャンは酔っていた…。
…ひぃチャンが旅立ち、楽しい日々は終わった。
ひぃチャンは時折手紙を書いて寄越した。
そこには寮生活の様子や実習の様子が書かれることが多かったが、同部屋の女の子が堅物で、なかなかオナニーができない…といったHな悩みや、休日に親戚の家でコッソリみたいから…と、ひぃチャン好みのAVをねだる文章もあった。
が、ある時『こちらでもアルバイトを始めました』
という手紙を寄越した後、パッタリと手紙が来なくなった。
数ヶ月後、連休を利用して帰省したというひぃチャンが店に顔を出した。
勿論仕事が終わってから実家に連れ込み、あの日々を思い出しながらひぃチャンに悪戯をしよう…まずは久しぶりだし普通にエッチを…
と、いよいよ挿入という瞬間、ひぃチャンが
『ヤッパリ駄目!』
と大きな声を出した。
『…どうしたの?』
と問うと
『彼氏ができたんです…』
とポツリと呟いた。
『…そっか』
視線を逸らす。
どうやらまた恋愛モードに入ったらしい。
そっとひぃチャンの体から身を離す。
『ごめんなさい…でも…』
言いながらひぃチャンが僕の前に跪き、股関に顔を埋める。
『店長には色々お世話になったから…』
と、力を失いかけていた分身を口に含んだ。
あの絶妙な温度に包まれ、あっという間に果ててしまった。
『ありがとう。楽しかったです。バイバイ!ひろよ』
彼の待つ町からひぃチャンの最後の手紙が届いた。
これは…
ほぼ実話です。
あの口を思い出すと…