『縛って下さい…』⑦
トン
…手に入れた玩具の性能を知る為に、トコトン弄り倒す事を決めた僕は、いつ誰が訪ねて来るかしれない自分の部屋ではなく、深夜まで誰も帰らない実家へと玩具を持ち帰った。
実家の二階の元、自分の部屋に着くと、先ずは手に入れたばかりの玩具の出来を伺う為にジックリと観察を始めた。
一枚一枚包装紙を剥ぐように、ひぃチャンの衣服を脱がせていく…。
いままで性欲の対象として捉えたことの無かった女の子を全裸にし、ジックリと観察する。
何だか妙な心持ちだった。
自分が欲しくて欲しくてたまらなくて…某かの犠牲の上に手に入れた玩具ではなく、不意に現れた親戚が媚びを売るために与えてくれた玩具のように、思いがけず手に入れた玩具…そんな感じだった。
果たして自分はこの玩具を気に入るんだろうか?
気に入るとすればどこを気に入るんだろうか…?
イヤラシい…というより、妙にワクワクしながらひぃチャンの性能を確かめようと、ジックリ観察を続ける。
何時も漫画ばかり読んではイケナイ妄想に耽り、独り遊びが趣味だというひぃチャンのカラダは、確かに多少、運動不足の感があり、所々プヨっとふくよかな部分が見受けられる。
といって醜いワケでは無く、見た目の通り、透き通るような白い肌はモチモチとして触り心地が良かった。
見た目が好みではない…という理由で触れたことの無かったハッキリと谷間が出来るような胸。
シッカリとした太股から次第に引き締まり、キュッとなった足首は…大事な部分の具合が案外良さそうな印象を与える。
その大事な部分を覆う茂みは綺麗な三角形で、割合範囲が広く…ただ思ったより柔らな質をしていた。
両脚をパックリ開かせ、バックルームで視姦し、指と舌で味わったアソコをもう一度ジックリと観察する。
若い割に、長年独り遊びを続けてきた成果か、やや熟した感のあるハミ出したビラビラは、ひぃチャンの抑圧された性欲の強さをその部分だけで表すように感じ、酷く滑稽に…しかし愛おしく思えた。
ビラビラを軽く押し開くと現れる発達したクリトリスはヌラヌラと妖しくテカリ、その存在をアピールする。
更にヒダを捲ると、思ったより綺麗なピンクの洞窟が、ヒクヒクとイヤラシい涎を垂らす様子が観察できた。
鼻先を近付ける…
匂いはあまりキツくない。
舌先を尖らせ、一度ヌチュと洞窟に沈めてから、ベロベロと一帯を舐めあげる。