『モナカ…?』⑧
トン
窓際に追い詰めたユウコちゃんを更に部屋の隅に追いやり、その目を見つめながらデニム地のミニをたくし上げる…
視線を落とすと、しっかりした生地はウエスト辺りに巻きつき、白いムッチリとした太股と、その中心部を覆うピンクの布切れがかすかに見える…その布切れの手前にはユウコちゃんの手にしっかりと握られた凶器が…
再びユウコちゃんの瞳を覗き込みながら、右手の指先を太股の付け根…布切れの湿った部分に押し当てる…
ユウコちゃんの眉根が寄り、瞳が潤む…
左手でユウコちゃんの右の太股を掴み、引き上げる。
勿論力で持ち上がるわけは無く、手の動きに合わせてユウコちゃんがゆっくりと脚を開き、膝を折りながらその膝わ上へと動かしていた。
右手の指先に力を込める。
『…んっ…』
ユウコちゃんの顔が歪み、熱っぽい吐息が漏れる。
左手を太股の内側に添え、今度は力任せにグッと押し上げる。
ユウコちゃんの重心が壁に預けられ、それにつられて下半身が少し前に押し出され、凶器に触れそうになる。
右手を壁につき、腰を前に突き出す。
凶器が布切れの湿った部分に突き当たる。
ユウコちゃんの目を見つめながら目で意志を伝える。
ユウコちゃんの右手が布切れをズラし、左手が凶器を引き寄せる。
ユウコちゃんの左手が、凶器を自身の急所にあてがう…。
ユウコちゃんが目を閉じる。
ググッ…
凶器が肉の壁を押し広げ、ユウコちゃんの内部に突き刺さる。
『ぁあっ!』
ユウコちゃんがたまらず声を漏らし、薄く開いた瞳でこちらを見つめてくる。
その顔を見つめながらグイッと更に凶器を突き立てる。
『ぅうう…』
再び瞳を固く瞑るユウコちゃん。
ヌチュ…
一度凶器を引き抜き、再びググッとユウコちゃんの奥深くまで一気に貫く。
『あぁあ…!』
ヌチュッ…
グチュッ!
…縛ったタカコを道具にして、恥ずかしい自慰行為を見つめて貰う…
それでいいと思っていた。
いや、そのつもりだった。
まさか…ロマンティックなキスも交わした事の無い女の子をこんな風に貫けるなんて…。
ググッ…
ユウコちゃんの中で暴れる凶器に力を込める。
『アァ…』
ユウコちゃんが熱い吐息を漏らしながら顔を近付けてくる。
『ング…』
絡まった舌の奥から声にならない声が漏れる。