夢…④
トン
アユミの手がベッドと壁の隙間に埋まり、再び現れた時には薄い肌色をしたハリボテを握り締めていた…。
『…それで…ね…』
本物と見間違うほど精巧に模造されたハリボテのカリの高い亀頭部分を、ダラダラと溢れ出す涎で汚れた秘所にあてがい、喘ぎ声混じりにアユミが状況説明を続ける…。
『…ん…ンクっ…それで…ね、…あ…アユミは…彼の淫乱ペットにして…してもらう為に…んっ…』
“ズブッ”…という音が聞こえた気がして、ハリボテがメリメリとアユミの中に飲み込まれていく。
『…ンアァあっ!…ぁん、ちゃ…んと…ちゃんと撮れてる…?』
睨みつけるように見つめてくるアユミに向かって肯くと、ニヤッと笑って話を続けた。
『…アユミがちゃんと彼のペットになれるか…試すんだって…アユミが良い子にできるなら…自分のイヤラシいポスターを作って、部屋中に貼っておくんだよって…ァアン…気持ちいい…イイよぉ…』
本気でヨガるアユミを撮りながら、この話が本当なのか…それともアユミの淫靡な妄想なのか…と考えを巡らせた…。
『…彼は…彼は他には宿題を出さなかったの…?』
おもいきって訊いた声はうわずっていた。
『ァンッ…そこの…その押し入れの中の引き出しに…』
アユミは言いながら体勢を変え、プルンとしたヒップを突き出しながら押し入れを指差した。
押し入れの襖をズラすと、収納ボックスが現れ、アユミの指はその最下段を指差した。
そこを引き出す。
と、大きな…それ系のAVでしか見たことのない浣腸器が姿を現せた。
耳なりと鈍痛を頭の芯で感じながらそれを取り出す…。
取り出しながら、痛みの奥から聞こえる声に耳を傾ける…。
耳なりに混じって誰かが囁いてくる…。
『アユミはそういうの嫌いだったよな…?だいたい自分で慰めるのが嫌いでお前を呼び出してはマッサージをさせたり、腰を振らせたりしてた女だよな…?なんなんだ?今のあの姿は…それに…何だそれ?』
…誰かの声に大きく肯きながら、アユミに声を掛ける。
『…これ…どうするの?』
アユミが喘ぎ喘ぎ答える
『台所に…牛乳があるから…して!しながら写真に撮ってぇ~』
アユミの甘えた声に促され、牛乳を入れた浣腸器をアユミのアナルにあてがいながら写真を撮る。
『…ん…ダメよ…さっきの所から撮って…自分でするから…』
僕がどれほど懇願しても、絶頂のさなか甘く誘っても…排泄だけは拒んでいたアユミが…